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  5. 親父が昔ドカベンの作者宛てに送った、原案集が出てきた・・
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親父が昔ドカベンの作者宛てに送った、原案集が出てきた・・はてなブックマークに追加

    1. VIP
  • 2009 03/13 (Fri)
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 16:38:30.75 ID:46SdwVKW0
感動的だった・・・


ドカベン



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 16:41:26.48 ID:46SdwVKW0

設定 甲子園大会初戦 明訓中心メンバー(山田・里中など)3年時

明訓高校 対 沖の鳥高校




6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 16:45:13.93 ID:46SdwVKW0
沖の鳥の中心選手 投手(小口)と三塁手(沖田)は幼馴染 ともに3年
沖田の方は、昔からプロ野球選手になりたく思い幼い頃から野球をしていた。
小口の方は、野球に興味はなかったが、部員の足りない沖の鳥高野球部の
沖田に誘われ、高校から野球を始める。軟投派




7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 16:51:00.16 ID:46SdwVKW0
沖の鳥の部員は9人丁度。
試合が始まる。小口は、対明訓高のために用意した
「超スピンボール」を巧みに使い、明訓高の打線を抑える。
里中も危なげない投球を見せ、0-0のまま9回へ




8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 16:56:35.46 ID:46SdwVKW0
9回の表 沖の鳥の攻撃
先頭の小口がセーフティーバント&三塁岩鬼の悪送球で2進
送って1死三塁 次打者は三振に倒れ 2死三塁で沖田が打席。
マメをつぶした里中が、右翼を守っていた渚と交代。
沖田敬遠の案も出たが、渚は勝負を選び山田も了承。




9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 17:01:36.99 ID:46SdwVKW0
初球、2球目はすっぽ抜けボール。山田が落ちつけとリラックスさせる。
3球目、ストレートが真ん中高めへ。フルスイングでかっとばすも、
ポール付近ぎりぎりのファール。
4球目、変化球を見逃しボール。沖田はぴくりともしない。
5球目、ストレートを引っ張るも、三塁線ラインギリギリのファール。
    打ってもファールにしかならないところに投げたらしい。
6球目、山田は変化球のサインを出すも、渚は断固拒否。
    山田なら取ってくれると、変化球のサインにうなずきつつ、
    渾身の力でストレートをど真ん中に投げ込む。




11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 17:05:55.78 ID:46SdwVKW0
沖田のバットが待ってましたと言わんばかりに、ボールを捉える
が、渚のストレートに力負けし打球は平凡な投ゴロ。
しかし、抑えた安堵感とプレッシャーからの解放感に油断した渚の
手から、ボールが滑る。一塁へ大暴投。
その間に、小口が生還。沖の鳥が虎の子の1点を先制する。




12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 17:10:48.78 ID:46SdwVKW0
動揺を隠せない渚は、続く打者2人に連続でストレートの四球。
これで2死満塁。次打者には、ストライクを取りに行った甘い球を
痛打されるが、殿馬のスーパープレイで何とか凌ぐ。
1-0のまま9回裏へ。




14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 17:14:59.35 ID:46SdwVKW0
明訓の攻撃は、8番・高代から しかしあえなく三振。
岩鬼からハッパをかけられ、9番・渚が打席へ。
初球・二球目と空振りし追い込まれる。
そして三球目、小口の決め球、超スピンボールに山をはる渚。
読み通りの超スピンボール。渚は全力で食らいつく。




17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 17:21:11.72 ID:46SdwVKW0
バッティングゾーンから低めに逃げてボールになる球だったが、
渚の執念が勝り、バットの先端にボールが当たる。打球はボテボテのゴロになり
小口と沖田の間へと力なく転がった。しかし、二人は一瞬お見合いしてしまう。
その後沖田が猛然とダッシュし、一塁へ矢のような送球を見せるも
渚のヘッドスライディングが実り、同点のランナーが出る。 一死一塁




18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 17:26:38.76 ID:46SdwVKW0
自分のミスと、自分勝手な投球でチームに迷惑をかけた渚は
それを死んでも取り返すと、集中力を高めていた。
続く岩鬼への初球。渚の目が光る。投球と共に最高のスタートを切り、
二盗に成功する。投球はど真ん中空振りでストライク。
マウンドに沖の鳥内野陣が集まる。




19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 17:32:23.94 ID:46SdwVKW0
タイムを取ったのは、沖田だった。沖田は、小口の疲労を見抜いていた。
抜群のセンスがあるとはいえ、野球を始めてまだ三年。地方大会も一人で
投げ抜き、この甲子園でも明訓高を相手に、プレッシャーに押しつぶされそうになりながら
一人孤独に、気丈にマウンドを守ってきた小口のスタミナは限界だった。
また、超スピンボールの多投により、握力も落ちていた。




20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 17:39:40.89 ID:46SdwVKW0
「俺が投手をやる、中学まではたまに投げていたりもしていたんだ」と沖田。
が、「そんなレベルの投手が抑えられる打線じゃねえだろ」と小口。
沖田を含む沖の鳥ナインがうつむき黙り込んでしまう。
「プロになるんだろ!」小口が沖田の方を向き大声で叫ぶ。
「お前、ガキの頃からプロ野球選手になるってそればっかりだったもんな
 こんなところで負けちまったら、アピール不足だろ。」
「・・・」小口を見つめる沖田。
「任せとけよ。ここまできて潰れる俺じゃねえよ!」小口が内野陣にハッパをかける。
内野陣に笑顔が戻り、また守備位置に散っていく。
最後に残った沖田と小口。「無理だけはするなよ・・・」と沖田。
「ああ。お前こそ、エラーすんじゃねえぞ!」小口が笑顔で沖田に三塁へ
戻るよう促す。 が、自身の限界は小口が一番良く分かっていた。




21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 17:45:56.06 ID:46SdwVKW0
(何としてもこの回で・・・。なおかつ山田に打順を回さず切り抜けるんだ。)
小口は一瞬沖田の方をちらりと見て、右手のボールを強く握りしめた。
一死二塁 カウント1-0 打者岩鬼への2球目。
この試合最速のストレートがど真ん中へ。空振りでカウント2-0
そして3球目。モーションと同時に渚がスタートの構えをみせる。
それに動揺した小口。(リリースが早い・・!)
ボールは低めへとすっぽ抜けた。
「きたでええええ絶好球や!」岩鬼のバットが快音を残し、
ワンバウンドの悪球を捉えた。




23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 17:58:25.31 ID:46SdwVKW0
強烈な打球は低い弾道で、投手の小口の右を襲うライナーになった。
「なぎいいい!ホームまで帰ってこんかい!!」岩鬼が叫ぶ。
渚もセンターへ抜けると確信し、スタートを切る。
(抜けたら負けだ・・・俺たちは追いつかれたら負けなんだ・・!)
「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」小口が叫び、
自分の利き腕、右手を伸ばす。打球は、小口の腕を直撃。
そして力のない三遊間への内野フライへと変化した。
「うあああああ!!!!」「小口!」もだえる小口に沖田が駆け寄ろうとする。
だが小口は沖田を鋭い目で睨み「来るんじゃねえ!このボールは死んでもとれ!」
その気迫に負けた沖田が、自身の後方への打球に必死グラブを伸ばす。
が、あと一歩及ばずグラブの先をかすめて、ボールは落ちた。
岩鬼はすでに二塁ベース直前まで来ていたが、ライナー併殺を恐れた
渚が二塁へ帰塁していた為、あわてて一塁へ。 
「なにしてんねん!なぎぃ!!」岩鬼の大声が響く。小口は立ち上がれない。




25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 18:14:36.98 ID:46SdwVKW0
小口が担架で運ばれベンチに下がる。沖の鳥の部員は9人。控えはいない。
「骨には異常がないみたいだが、腫れがひどいね。続投は控えなさい」と医師。
「誰がピッチャーやるんだ・・?」「沖田しかいないだろ・・」
沖の鳥ナインが集まるベンチに、通夜のような雰囲気が流れる。すると
「決まってんだろ。俺が続投する」全員がハッとした表情で小口を見る。
「医師の先生、ここは前からちょっと炎症を起こしてたんですよ。今日も
 結構球数を投げてるから、ひどく腫れて見えるだけです。」
「嘘はやめなさい。右腕を上げるだけでも激痛がはしるんだから」と医師。
「てっちゃん!もういいよ!」沖田が小口を向き叫ぶ。
「てっちゃんはもう十分すぎる位頑張ったよ!元々そんなに興味もないのに
 俺が無理やり誘って野球始めて。しかも投手なんて重要なポジション任せて」
「投手は、俺がやりたいって言ったんだろうが。それから、てっちゃんはやめろ」




27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 18:22:21.96 ID:46SdwVKW0
「地方から今日のここまで一人で投げ抜いて、俺たちが点取れなくても
 エラーしても、嫌な顔一つしないで。部員不足で廃部寸前だったチームを
 こんな大舞台まで連れてきてくれて・・・もう十分だよ!てっちゃんが
 苦しむ姿、俺もう見たくないよ!」沖田の目に涙が浮かぶ。
「・・・」沖田をじっと見つめる小口。
「そうだよ小口。もう十分すぎるくらいだよ」「棄権しよう。無理して万が一のことがあったら」
「俺たちの頼みの小口がダメなんだもんな・・・仕方ないよ」
「・・・」うつむきながら黙ってチームメイトの話を聞いていた小口。
すっと顔を上げると、左こぶしをベンチの壁に叩きつけた。
ガァァァン! 大きな音とともに、沖の鳥ベンチに静寂がはしる。




28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 18:32:31.85 ID:46SdwVKW0
「頼みの小口がダメだから・・?」小口はそう言うと、ベンチのナインを睨みつけ。
「俺の頼みはお前たちなんだよ!誰が俺のボール受けてくれてんだよ!
 誰が打ち取った打球処理してくれてんだよ!俺が打てない時誰が点取って
 くれてんだよ!」小口の目にも涙が浮かぶ。ベンチの全員が小口を見つめる。
「お前たち、本気で俺一人の力だけでここまで来たとでも思ってんのかよ!
俺は違う。俺の力じゃない。俺たちの力でここまできたんだろうが!」
「てっちゃん・・・」
「棄権するだと?お前らの野球にかける情熱なんかそんなもんだったのかよ!
 沖田!お前はプロになるんだろ!こんなところで止まってちゃダメなんだよ!」
「もうやめてよてっちゃん!」沖田が叫ぶ。
「プロの選手になりたいなんて嘘だよ・・。そうでも言えばてっちゃんが野球部に
 入ってくれると思って嘘ついたんだよ!」
「・・・」




30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 18:38:55.69 ID:46SdwVKW0
小口はグラブを取り、ベンチから出ようとする。
「てっちゃん!」沖田が叫ぶ。
「俺は投げるぜ。お前のためじゃない。この沖の鳥野球部全員のためにな」
「・・・」黙り込む沖の鳥ナイン。
「俺はマウンドでお前たちを待っている。必ず来てくれると信じている」
そういうと小口は一人、ベンチを後にした。ざわつく球場。明訓ベンチからも
(続投なのか?)と驚く声が出る。
マウンドの上で、溶けてしまいそうな真夏の太陽を見上げていた小口は、
沖の鳥ベンチを見た。そこには、グラブを持ち守備位置へと向かう仲間たちの
姿があった。
試合再開  沖の鳥 1-0 明訓  九回裏 一死一二塁 打者殿馬




32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 18:39:31.50 ID:81UuzxWIP
>>1の親父すげぇな

今のドカベンよりはるかに面白い




35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 18:48:25.44 ID:46SdwVKW0
自分のことは自分が一番よく知っている。右腕に力が入らない。
が、自分を信じてくれたナインに、それを悟られるわけにはいかない。
ベンチから出た沖田が三塁に向かう際、
「お医者さんには、異変があったらすぐ止めてもらうように頼んでおいたから」
「大丈夫って言ってんのに信頼ねえんだな」作り笑顔を向ける。
「俺がいくら鈍感だからって、てっちゃんの今の苦しさが分からない程じゃないよ」
「・・・へっ、そうかよ」
「てっちゃん・・」
「なんだよ?」
「ありがとう・・・もう俺負けても、何にも悔いなんかないよ」
「やる前から負けてもとかいうんじゃねえよ!士気がさがらあ」




39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 18:55:29.99 ID:46SdwVKW0
投球練習が始まる。1球目を投げようと振りかぶった瞬間、激痛が走る。
思わず手からボールが落ちる。
「あー、ロージンつけ忘れちったかな!」小口が笑顔で繕うが、沖の鳥ナインは
誰一人笑えない。球審が、小口に「大丈夫なのか?」と確認を取る。
無論、小口は「大丈夫です」と答える。
その後の投球練習をごまかしごまかし続け、打席に殿馬を迎える。
「殿馬、ケガ人相手だからって遠慮するなよ」とネクストの里中。




41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 19:03:23.39 ID:46SdwVKW0
その初球、小口は超スピンボールを投げるも、やはり右腕の影響か
コントロールが定まらない。捕手が何とか押さえ暴投はまぬがれるも、
超スピンボールが使えないのは痛い。痛みの上に、疲労も重なり
直球の力にも、もう自信はなかった。
それでも2球目、小口の投じた力のない直球が甘いコースへ。
(・・・?棒球ズラ・・?)
殿馬がそれを逃すわけもなく、シャープなバッティングを見せる。
必死に腕を伸ばす沖田の思いも届かず、打球は三遊間を破った。
打球が速かったため、渚は三塁ストップ。 これで一死満塁。




44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 19:12:53.13 ID:46SdwVKW0
「山田、お前に回すでもない。俺で決めてきてやるよ」と里中。
「里中、油断するなよ。小口の恐ろしい精神力から、まだ何か
 このまま簡単には終わらない雰囲気を感じるんだ」
「そうか?俺にはただ悲壮感が漂っているだけにしか見えないけどな」
「とにかく、初球は見ていった方がいいかもしれない。」

小口は空を見上げていた。自分は何をしているのかと考えていた。
チームメイトにハッパをかけて、期待させて、このザマなのか?
結局、負けてしまうのか? 今の自分にいい投球はできない。だからしょうがないのか?

違う。誰が決めた?俺は自分の右腕をかばっているだけだ。
痛みがあるからこれしか投げられない。だからしょうがない。
そんな事で終わらせてしまうなら、棄権したのと一緒だ。
恐らく今の俺の力では、里中・山田を抑えることは99%不可能だろう。
だが1%の可能性がある限り、俺は逃げない。自分の為に。
なによりも、俺を支えてくれているみんなのために・・・。




51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 19:41:26.62 ID:46SdwVKW0
打席に立った里中は、異様な雰囲気を感じ思わず身震いした。
何とも言いようのない雰囲気。それは、マウンドの小口から発せられている
ものだった。
沖田もまた、動揺の雰囲気を感じていた。声をかけようと、マウンドに
近寄ることをためらった。
小口が何を考えているのかは分からない。だが、今の小口に対してかける
言葉が見つからなかった。苦痛の表情を浮かべるでもなく、悲しげな表情を
浮かべるでもない小口。むしろ、その顔には笑みがあった。
(今自分にできることは、慰めの言葉をかけることなんかじゃない)
沖田はグラブを叩き、前進守備の体系に構えた。




52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 19:51:48.20 ID:46SdwVKW0
ズバァァン! 球場にミットの小気味よい音が響いた。
そこにいる誰もが、驚きを隠せなかった。小口ただ一人を除いて。
「ス、ストラァァィク!」球審の言葉で我に返る里中。
(な・・なんだ今の玉は?手が出なかった・・!)
小口が右手をクイクイと動かし、ボールをくれとアピール。
捕手が慌ててボールを返す。
「てっちゃん・・?」沖田が守備位置から小口に話しかける。
「な、痛くなんかないって言ったろ」無論、嘘である。
痛みを無視し、全力で投げ込んだだけである。むしろ、痛みは増加し
感覚すらなくなって来ていた。
(沖の鳥のみんなで明訓に勝つんだ・・・)その思いだけが、小口を動かしていた。




53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 20:07:15.52 ID:46SdwVKW0
ズバァァン!2球目もど真ん中ストレート。しかし、里中のバットは空を切った。
(信じられん・・・。恐ろしい相手だ、この小口という投手・・。)
3球目、捕手はストレートのサイン。だが、小口は首を振る。
捕手がマウンドへ。「小口、超スピンボールはコントロールがつかないんだろ?」
「お前、さっき止めてくれたじゃねえか」「・・・」
「確かに右腕は限界だ。コントロールも付かず大暴投するかもしれない。だけど、
 お前なら止めてくれる。そうだろ?お前は何千球も俺の球止めて来てくれただろ?
 信じてる。お前なら止めてくれる。そう思わってなきゃ、ストレートのサインに首を振らねえ」
「・・・・・」
「さすがにストレートでは三球続けると当てられちまうよ。球数が増えることは
 俺たちの負けを意味すると言っていいだろう。頼む!投げさせてくれ!」
捕手は何も言わずに守備位置へと戻りかける。
「頼む!」小口が叫ぶ。
「絶対だぞ!」捕手が振り向く。
「絶対に悔いのない球を投げろよ。どこに投げようと必ず止めてやる」
「・・ありがとよ」  捕手が座る。サインは勿論超スピンボール。
そのサインにうなずき、小口は振りかぶった。




55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 20:14:08.23 ID:46SdwVKW0
(何の相談だったんだ・・?まさか、超スピンボールが来るのか・・?
 いや、あの球はコントロールがついていなかった。暴投ができないこの場面。
 絶対にストレートだ)里中は、ストレートに的を絞りバットを握る手に力を込める。
小口の手からボールが投じられる。そのボールの鋭いスピンを見た瞬間、里中の顔が
強張った。(バカな・・!?)ボールはストライクゾーンへと向かってくる。
(ついていけ!カットするんだ!)必死にボールに食らいつこうとする里中。
「里中、当てろ!」山田が叫ぶ。
しかし、里中のバットは空を切った。鋭いスピンでストライクからボールになった球を、
捕手は体全体を使い、前に落としていた。 呆然と立ち尽くす里中。
捕手がタッチをして、これで二死。 明訓も後が無くなった。




57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 20:22:45.60 ID:46SdwVKW0
「すまん、山田。」里中はうなだれながら、入れ違いに打席に入る山田に声をかける。
「まさか、超スピンボールが来るとは思わなかった。山田、注意していけ」
「そうだな。まだ小口の目は死んでいない」
「頼んだぞ!」里中にハッパをかけられると、山田はバットをギュっと握りしめ
打席へと向かった。 沖の鳥 1-0 明訓  九回裏 二死満塁
「4番 キャッチャー 山田君」この日最大の歓声が甲子園をつつんだ。




62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 20:39:40.43 ID:46SdwVKW0
(普通のバッターなら、もしかしたら抑えられたかもしれない。
 だが山田。高校最強打者を抑えなきゃいけないとは、神様も厳しいぜ・・)
息をつく小口。不思議と気持ちは落ち着いていた。自分に付き合ってくれている
ナインの為にも、絶対に悔いは残さない。
山田を一睨みすると、モーションに入る。小口の右手から投じられた球は、
小気味よい音を立て捕手のミットへと納まった。ストレートだ。
「ストライク!」球審が高らかにコールする。
山田もまた、迷っていた。何が小口をここまで動かすのか?小口を動かしているものは
単なる勝利への執念なのだろうか・・? 山田はハッとし、タイムを取った。
(いけないいけない、飲まれたら負けだ。落ち着け、余計な事を考えるな。)
一つ深呼吸をすると、再びバットを構えボックスへと入る。
(相手がどうであろうが関係ない。俺は俺のバッティングをするだけだ)




64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 20:52:54.00 ID:46SdwVKW0
2球目、再び小口はストレートを投じる。しかしこれは、アウトコースに外れ
ボール。カウント1-1。ここで、捕手は超スピンボールのサインを出し、
小口はそれに頷く。
3球目、超スピンボールが投じられる。山田はついて行こうとするも空振り。
(信じられない・・。初回より切れが良くなっているようにさえ感じる)
4球目、再び超スピンボール。しかしこれは大きく外れ、明らかなボール。
捕手が体を使い根性で止める。捕手は思わずうずくまったが、すぐに立ち上がり
ボールを小口へと返す。
沖田は自分を情けなく思っていた。幼馴染が限界を超えて戦っているのに、
自分はただ祈ることしかできない・・。
離島の天才バッターと言われた自分は、何の役にも立っていない・・。
悔しさともどかしさで、沖田は思わずうつむいてしまった。




67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 21:01:21.70 ID:46SdwVKW0
「沖田ァ、しけたツラしてんじゃねえよ!三塁に打たすぞ!」小口が叫ぶ。
「でもてっちゃん・・・俺何も出来なくて」
「俺は俺の出来ることをやっているだけだ。お前は今お前に出来ることをやれよ!」
「てっちゃん・・!」沖田は再び前を向いた。今一番辛いのは誰なんだ?
考えなくたって分かっていることじゃないか!沖田は自分を恥ずかしく思うと共に
いまだかつてないほど、試合へと集中した。球場の熱気とは対称的に、沖の鳥ナインは
落ち着いていた。無欲の勝利では勝てる相手ではない。
自分たちで勝利を掴みに行かなくてはならないのだ。




68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 21:12:33.66 ID:46SdwVKW0
追い込まれた山田は考えていた。
(カウント2-2、超スピンボールがコントロールできないという事を考えると
 小口も2-3にはしたくないはず。つまり次が勝負球と見ていいだろう。
 そう考えるとここは超スピンボールしかない!)
小口もまた同じ考えであった。カウントを2-3にするのはリスクが高い。
が、捕手のサインは【アウトコースへ、ぎりぎりボール球のストレートだと・・?】
一瞬目を疑った。とてもじゃないが頷くわけにはいかない。小口はロージンに
手を伸ばし息をついた。何を考えているんだ、あいつは・・?
「てっちゃん」沖田が声をかける。「てっちゃんは俺達のこと信用してくれたよね」
「・・・」
「俺たちもみんな、てっちゃんのこと信用してるよ」
山田もおそらくは次が勝負球と考えているであろう。超スピンボールを待っているのは
ほぼ確実だ。だからこそのストレート?しかもボール球。
もし見送られて、2-3になったら苦しいのは俺達だぞ・・?
小口は後ろを向き、守備陣を見た。みんな、小口の顔を見て頷いていた。
この試合はお前に任せた、信じている。言葉に出さなくても小口にはナインの
思いが伝わっていた。再び前を向きなおす。サインは変わらない。
小口はグラブの中で、ストレートの握りを作った。




71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 21:22:57.63 ID:46SdwVKW0
小口がモーションに入る。痛みは不思議と感じなかった。
(超スピンボールだ、絶対に打ち返す!)山田は手に力を込めた。
だが、投じられたのはストレート。しかも際どいコースだ!
(しまったやられた!間に合ってくれ!)超スピンボールに山を張っていた
山田は、明らかに振り遅れてしまうはずだった。だが、山田のバットは
ストレートを捉えた。木製バットが粉々に砕けた。
最高潮の盛り上がりを見せていた球場が、水をうったように静まった。




73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 21:33:48.96 ID:46SdwVKW0
打球はバックネットを転々としていた。ファールボール。
山田も振り遅れたとはいえ、全力でスイングをした。しかし力負けしたのだ。
球場がざわつく。小口がふと横を見ると、沖田がうずくまっている。
「沖田!?」沖田が顔を上げる。その顔は血に染まっていた。
砕けたバットの木片で顔を切ったらしい。血は未だ止まることなく流れ続けていた。
「すまない。大丈夫ですか?」山田が治療のために下がる沖田に声をかける。
「大丈夫だ。それに、俺のこんな痛みなんかあいつと比べれば無いのと一緒だ。」
沖田が小口を見つめながら言う。山田は、沖の鳥の勝利にかける執念に恐ろしさを
すら感じた。





75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 21:40:52.32 ID:46SdwVKW0
沖田が守備位置に戻る。その表情は今までにない引き締まったものだった。
小口でさえ、声をかけるのをためらった。沖田は今、最高に集中しているのだ。
野暮な事はしなかった。 小口はサインを見る。超スピンボールだ。
再び盛り上がる球場。小口はモーションに入る。山田もどちらかの球種に
ヤマをはることは止めた。来た球を打ち返す。そう思って打席に立っていた。
6球目、小口が投じた超スピンボールは理想のコースへと向かっていった。
ストライクからボールになる絶妙のコース。追い込まれた山田が見送れるわけがない!
(勝った・・!)小口はそう思った。だが、山田のバットはぴくりとも動かなかった。
「ボール!」球審が宣言する。(そんなばかな・・・?)
小口は動揺した。なぜあのボールを見逃せるんだ?どうして?どうして・・?




78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 21:51:11.50 ID:46SdwVKW0
(思った通りだ・・。この投手ならこの瞬間に最高のコースへ超スピンボールを
 投げられると思っていた。だからこそ、自信を持って見送ることができた)

 山田はバットを握る手に力を込めると「さあ勝負だ!」小口を睨みつけた。

(俺の超スピンボールはもう見切られている?通用しない?)小口は焦っていた。
そう考えないと今の見送り方は考えられない。汗が止まらない。
なんて恐ろしい相手なんだ。たったの4打席で俺の全てを見切られたのか・・。

「てっちゃん!何一人だけ負けたような表情してるんだよ!」沖田が声をかける。
「そうだよ!自信持って行け!」「9人もいるんだ!どっか打たせてけ!」
そうだ、自分は一人じゃないんだ・・。自分が信じられるのは自分の球だけじゃない。
闘志を取り戻した小口はサインを確かめる。もちろん、超スピンボール。
カウントは2-3。けれども、小口には最高のボールを投げられる自信があった。
その自信は、皆が支えてくれているから・・。モーションに入った小口の腕から
この試合で最高のキレで、最高のコースに超スピンボールが投じられた。




79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 21:56:34.22 ID:46SdwVKW0
ボールは真ん中高めへ、一見打ちごろのコースへと向かっていくようだった。
だが、激しいスピンと共にどんどんと沈んでいく。
(なんていうスピンだ・・!しかし必ず打つ!ここだ!)
山田のバットが真芯で小口の超スピンボールを捉えた。
再び木製バットが粉々になった。だが、今度の打球は前へと飛んだ。
目を疑うほど沈んだ超スピンボールを捉えた打球は、奇しくも低い弾道で
再び小口を襲った。(勝つんだ、勝つんだ・・・!)
小口は再び、弾丸ライナーへと右腕を伸ばした。(触れる!叩き落とせる・・!)




83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 22:15:04.39 ID:46SdwVKW0
「てっちゃん!やめて!!」再びライナーを叩き落とそうとした小口を目の前に、
沖田が叫んだ。その声に小口は一瞬躊躇した。その間に打球は小口の右腕をすり抜け、
センターへと抜けていった。渚が本塁へ還りまず同点。二塁走者の岩鬼も三塁を回る。
「どかんかぁい!それ以上怪我してもしらんでえ!」
「俺がブロックする!」沖田がホームへと入る。センターからの好返球。
際どいタイミングだが、一瞬ボールの方が速かった。
それでも岩鬼は沖田に体当たりをぶちかます。豪快なスライディングでホームベース上は
砂煙に包まれた。球場の全員が固唾を飲む。

小口は見ていた。沖田は、ボールを落としていた。だが沖田はすぐに拾い直し
球審にアピールをした。一瞬の出来事だった。
「アウト!」球審が高らかに宣言をする。
「なんやて!こいつボール落としたで!わいちゃんと見てたんやからな!」
岩鬼が球審に喰いかかる。
「君、どうなんだね?」球審が沖田に問いかける。
「お、俺は落としてなんか・・・」
「沖田」小口が沖田を見る。
「てっちゃん・・・」
「沖田、お前落としてないなら俺達8人の目を見て落としてないって言うんだ。
 言えるのか?落としていないなら自信を持って言ってくれ」
「・・・」ホームベース付近に静寂が流れる。だが、小口は沖田から目線を逸らさない。
「球審さん申し訳ないありません。俺、本当は落としました。」




85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 22:24:17.76 ID:46SdwVKW0
「そうやろそうやろ。お前さん、正直に言うたから許したるわ」
そう言うと岩鬼は、球審の方を向きなおした。
「早う、判定を出さんかいな。わしらサヨナラ勝ちしてんのに喜べんやろが」
球審は面食らいながらも「セーーーフ!」と叫んだ。
その瞬間、球場はわぁーっと湧き上がる。明訓ベンチからメンバーが飛び出し、
山田をもみくちゃにする。喜びに沸く明訓をしり目に、沖の鳥ナインは
ホームベース前に整列する。誰の目にも涙はなかった。充実の笑顔だった。
ただ一人、沖田を除いては。
ベンチ前に下がり、明訓の校歌を聞く。その後スタンドに礼を言うと、
小口と沖田は治療のため医務室へと向かわされた。





86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 22:32:12.17 ID:46SdwVKW0
医務室で治療を受けていると、山田が入ってきた。
「大丈夫ですか?木片は目に入ったりしなかったですか?」
「ああ大丈夫だ。わざわざありがとう」
「二人の勝利にかける執念、すごかった。正直圧倒されたよ」
「二人じゃねえよ」小口が言う。
「俺達九人だ。九人が初めて本気で勝ちたいと思った。だからここまでできた」
「てっちゃん・・・」
「そうだね。ごめん。」
「もう用がないなら出て行ってくれないか?まだ治療の途中なんだ」
「てっちゃんそんな言い方」
「いや、そうだよね。気が回らなくてごめん。それじゃお大事に」
山田が医務室を出る。その後二人も、治療を終え医務室を出た。
そして、二人で通路のベンチに腰をおろした。





88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 22:43:38.20 ID:46SdwVKW0
沈黙が流れる。
「・・・なんであの時止めたんだよ?」小口が口を開いた。
「だって、今度やったら打撲じゃ済まなかったかも・・」
「怪我はいつか治るだろうが。明訓に勝てるチャンスはあの時ああするだけだっただろ」
「でも・・・」
「ったく。そんな甘ちゃんだからチャンスに打てねえんだよ」
「・・・・」沖田はうつむいてしまう。
「だけどよ」
「・・?」
「止めてくれてありがとよ。嬉しかった。俺なんかを心配してくれるなんてお前だけだぜ」
「そ、それは違うよ!みんなだって、てっちゃんのこと心配してたよ!途中で弱気にも
 なっちゃったけど、それはみんながてっちゃんのこと心配してたからだよ!」
「甘ちゃんばっかだな・・うちのチームは・・」
「でも、最高のチームだよ。」

「だけどさ・・・。やっぱ勝ちたかったな・・勝ちたかったよ沖田・・」
「てっちゃん・・・・」

静寂に包まれた通路のベンチで、小口は帽子を深く被り静かに。沖田は大声で泣いた。
二人の高校野球はここで終了を告げたが、その友情はこれからも続いて行くことだろう。

明訓高校 対 沖の鳥高校  完






90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 22:45:15.46 ID:yFqWIZVtO





91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/03/12(木) 22:46:33.97 ID:cQMY8YwEO
水島に送ったときに
親父さんの手紙とかの最後の一言で
「これが私の青春でした」
とか勝手に妄想した俺ガイル





92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 22:49:15.57 ID:11WPKbCV0






93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 22:49:47.52 ID:0ef29xOSO
何者なんだ!?




94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 22:51:46.07 ID:46SdwVKW0
ドカベンの大ファンだった親父が、高校時代に考えた作品でした




95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 22:52:27.89 ID:D3l8qK7x0





96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/03/12(木) 22:59:11.64 ID:FW3wBvnI0
沖田、何もしてねえwww






日本プロ野球草創期の姿が甦る日本プロ野球物語 DVD全5巻





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本当に親父が書いた奴をそのまま書き写しているなら、ありえない書き間違いがあるよねw
まあ、どうでもいいけど。中々感動した。

  • すすめ名無しさん [#QEY4qdsU] |
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  • 2009 03/13 (Fri) 01:29
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